量重視の間違った野菜の食べ方

知り合いの一人に健康について、結構こだわりを持っている人が居るのですが、その人と一度スーパーで買い物をした時、その買い物の内容に驚きました。
買い物かごには、あふれんばかりの野菜。

しかも、その野菜は、一週間足らずですべて食べてしまうんだとか。
その方法を聞いたのですが、基本的に野菜は一つの大きな鍋に入れて煮込んでカサを減らして食べるという調理法がメインなようです。

ほとんど、生野菜を食べていないんだと思います。

私も過去にはそうした時期が有ったので、そうしたくなる理由も十分にわかるのですが、結局、現代の栄養学が質より量の必要性を正しいと言っている間違いが大きく影響しているのだと言えます。

「この野菜には、これだけの栄養が含まれているから、一日分を補うにはこれだけの野菜が必要」という考えです。

未だにその食べ方が正しい栄養の摂り方だと勘違いしてしまっているように思いますが、その人は、年齢の割に白髪も多く、あまり健康的に見えません。

その上でトレーニングの為という事で肉は、鶏のささみがメインなのでそれは肉食にしては良さそうですが、食べる量がかなり多いというおまけつき。

タンパク質は、身体を構成する様々な要素に必要不可欠なので、しっかり補わなくてはならないというのが一般常識となっていますが、肉のような難消化性の食べ物を一度に食べても消化できる量に限界があります。

では、その限界を超えた肉はどうなるのかというと、消化不良のまま、腸の中を運ばれていき、悪玉菌のエサとなり腸内環境を悪くするそうです。

結局、身体の為にと栄養をしっかり補うつもりが、食べる量のオーバーワークによって悪いものを増やす原因となっているというのは滑稽な話です。

では、そうした健康に関わる話、小食を良しとする話が世間一般常識レベルにまでなっていない理由は、結局、日本のような社会では、食べる事で経済が成り立っている部分が大きいので、お金を消費し経済を活性化する為には、健康よりも沢山食べる有益性が全面に押し出されてしまっているのは言うまでも有りません。

私自身も現代の栄養学を鵜呑みにした結果、体調が優れず、やる気もままならないような状況だったり、風邪を引いても中々治らないなども経験したので言える事ですが、栄養は、沢山摂れば良いという事はないように思います。

特に、野菜に関しては、量よりも食べ方の方が大切だと思いますね。